人のセルフケアを笑うな

11.6

この人の文章がとてもおもしろかった

自分で自分の面倒をみる技術|週末セルフケア入門 https://note.com/ryokmtk/n/n2ee0965de4d8

 

自分で自分のご機嫌をとって、なるべくいい感じの状態でいること になんだかんだずっと興味がある  そのセルフケアの方法の一つが、私にとってはメイクなんだと思う

 

スキンケアやメイクをすることの第一段階として、「自分を知ること」がある  自分はどんな肌質でどんな形で、どんな色が似合うのかを知ることによって、「いい感じ」になるための方向性が明らかになっていく  美というのは自分自身への配慮であり、それが「楽しい」と思えたら、もうこっちの勝ち  一生続けてご機嫌でいられる

 

(これはまた別の話だけど、女+メイク、となると「モテ」のような他人視点問題や、マナーとして「選択させられる」問題、そして選択させられたものがいつのまにか「自分で選択した」ことになっている問題などがあり、根が深い)

 

人との関係の中で受けるケアというよりも、わたしには一人でとぼとぼやるケアが向いていると思う  ぬいぐるみを大事にすること/早めに寝ること  心ない人に笑われることもあるけれど…  なんだかんだ続けてる日記もそうかもしれない  手紙を書いたり、アイロンしたり(布がまっすぐになると気持ちが良い)

 

あんまり人の役に立つという軸がないというか、生産性がない(ことが多い)のもセルフケアの良いところだなと思っている  自分だけが良ければそれで良いのって、なんか強くなったみたいで嬉しい  基本的に人に迷惑がかからないことだし、自分だけで大事にできるもの、トマソンみたいな感じに近い  誰かのため、何かのためじゃなくて自分のためだけにする、そのときに他人の視線を内面化しないというのは、とても大事だと思う  

 

セルフケアにはかなりジェンダー差がある気がしていて、男性で「自分で自分をケアできる」ことに気づいている人って少ないんじゃないかと思う  無頓着でストイック=良い、みたいな(知らんけど) 社会的に認められてないことをすると「男のくせに」という呪いが発生することも知っている  やっぱり男性向けのセルフケアとしてのメイク/スキンケアにいつか関わってみたい  ポジティブな選択肢の一つとして  とぼんやり思ってる

 

以下、たぶんセルフケアに関係する良いコンテンツ

冷凍都市でも死なない https://shinanai.com

クィア・アイ https://www.netflix.com/title/81075744?s=i&trkid=13747225

ミッドナイト・ゴスペルの6話 https://www.netflix.com/title/80987903?s=i&trkid=13747225

ハーレイ・クインの華麗なる逆襲

ペルドリックス

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